PRODUCE101で地獄に落ちて亡者となったK-POPのオタクがSnow Man(めめラウ)とTravis Japan(ちゃか松松)に命を救ってもらった話

 

f:id:poseidonparty:20200705004522j:plain

 
TLに時々流れてくる「トラジャ沼落ちレポ」が面白いので、わたしも書いてみよっかな~~と思ったけどタイトルが尋常ではなくなってしまった。こわい。

でもこれはガチなのである。ガチでわたしはSnow ManのめめラウとTravis Japanのちゃかと松松に命を救ってもらったのである。
 
そのご恩を一生忘れないために記しておこうと思う。
 
 
話は2019年にさかのぼる。
 
わたしは元々K-POPアイドルのオタクだ。
2009年頃に初めてSUPER JUNIORというアイドルを知って、主にメンバー内の異常なスキンシップの多さとワチャワチャ感が好きでドはまりした。
更にSHINeeという歌もダンスもビジュアルも最強なグループにもハマって日本ツアーも全部通っていたが、ここ数年は「曲は聴くけど熱心に追うほどでもない」という状態をずっと続けていた。
 
2014年にはK-POPを離れて大衆演劇というニッチジャンルに遠征するほどハマったのだが、ファンと演者の距離が近すぎて嫌になり1年ほどで上がってしまった(※「上がる」とはバンギャ用語における「降りる」である。筆者は多感な中学時代をヴィジュアル系のファンすなわちバンギャとして過ごしたため、その基礎にバンギャの精神が刻み込まれておりいまだに「降りる」ではなく「上がる」を使っている)。 
 
私はアイドルや演者と接触したいという気持ちは一切無く、できればマジックミラー越しにアイドルのワチャワチャを見ていたいという気持ち悪いタイプのオタクなので、演者に顔を覚えられてしまうのがちょっと苦手だったのである。 
 
 
その後もまわりの友達はK-POPオタクばかりなのでみんな何かしらのオタクをやっていて楽しそうだな~~いいな~~とはずっと思っていたが、一番好きだったSHINeeや一番のめりこんだSUPER JUNIORを超える男たちに出会うことはなく、ぼんやりとした毎日を過ごしていた。 
 
 
そんな中、2019年11月に出会ったのが「PRODUCE101 JAPAN」、通称日プというコンテンツである(~地獄の始まり始まり~)
 
 
 PRODUCE101というのは、101人の練習生(応募者)の中から最終的に11人が選ばれてデビューできるという韓国発のオーディション番組だ。
若い男子(韓国では女子バージョンも放送された)が切磋琢磨しながら何度もパフォーマンスを披露していく中で審査され成長していく様子がウケて、韓国で大ヒットしたのちに日本版が放送されることになった。 
 
わたしのまわりにはK-POPのオタクが多かったので、割と最初からこの番組のことは話題に上がっていたと思う。でもK-POPオタクの悪い癖あるあるで当初「日本人か~~興味ないわ~~」などと言っていたわたしは、全く見る気もなかった。
 
 
だが日プ放送開始から既に一ヶ月半が経過したある日。 
 
 
精神的にも肉体的にも疲れ果てる仕事(しかし無給)(そら疲れるわ)があり、帰宅後「とにかく頭を使わず疲れないコンテンツを何か見たい……ドラマは頭使うし、バラエティで笑うのも疲れるし、あ、そうだ日プとかいうの流行ってんな……興味ないし、あれなら軽い気持ちで見られるだろ」という、今思うとあまりに愚かな考えでわたしは地獄のコンテンツ「日プ」の視聴を開始した。
 
 
最初こそ確かに早送りしたり適当に流し見したりと、かる~~く見ていた。 
 
だが参加者がパフォーマンスをして審査員に評価されるという内容は普通に面白く、特別好きな子などはいなくても単純に「次の評価が見たい」とどんどん視聴を進めていく。まさに薬物依存。すでにこの時点で私は三途の川にどっぷり浸かっていたわけだが、このときはそれに気づくわけもなかった。 
 
 
そしてしばらく視聴を進めていくうちに圧倒的に好きなふたり組の存在に気づいてしまう。 
 
 
それが安藤誠明(あんどうともあき)と與那城奨(よなしろしょう)のコンビ、通称「よなとも」である。 
 
 

f:id:poseidonparty:20200705005107j:plain

 
とにかく顔がふたりとも「今までどこに隠れてたん???」というほど良く、体もガチムチで私好みな上、仲が良くていつもセットでいるふたり。パフォーマンスもバランスが良く、自他共に、誰もが認める「シンメ」だった。

性格も底抜けに明るくて無邪気な安藤と、どこか少し影があるけど安藤といるときは笑顔が絶えないよなしろ、というまさに絵に描いたような完璧な組み合わせ。とにかくシンメ厨の私にとってツボ中のツボだった。

更に一緒のグループになったときに喜んだ安藤が與那城に抱き着くなどあまりに可愛く尊いシーンが放送され(体ガチムチ男が体ガチムチ男に勢いよく抱き着くんですよ!?!?最高かよ)、わたしは背後から誰かに突き落とされたかの如く一気によなとも沼に落ちた。もちろん誰かに突き落とされたわけではなく一人で勝手に落ちたので、周りの友人は皆その落下速度に驚いていた。でも沼の中で溺れ死んでもいいくらいよなともは最高だった。
 
 
 まさしく、2014年以来のとんでもない沼だったのだ。 
 
 
このときわたしは今後ずっとこのふたりを見続けられるという喜びで、過剰表現でなくこの数年で一番幸せだった。
ずっと冴えない日々だったけど、やっと最高のふたりに出会えた!!!このふたりに出会うために沼のない土地を歩き続けてきたのだ!!!と、ガチで思っていた。ここから始まる二人のアイドル人生を、一から全て見ることが出来ると信じて疑わなかった。そして二人の成長や喜びの全てに寄り添える未来を想像して、心が躍った。  
 
 
 
さて、「日プ」が超人気コンテンツに成りあがったのはそのシステムに大きなポイントがある。
 
それは視聴者によって投票が行われ、番組の途中でどんどん脱落者が決まっていくというシステムだ。そして最終回まで勝ち残った19人から最終的に11人が選ばれる、というのがPRODUCE101シリーズの醍醐味であった。つまり、われわれ視聴者が彼らの行く末を決めるのである。 
 
そのため、ファンは必死に推しに投票する。投票はスマホごとなので、家族はもちろん友達や知り合いに頼んで皆必死に投票した。 
 
わたしも当然家族や親戚のスマホを総動員させて投票していた。安藤と與那城のふたりが入らなければ意味がないので、票を分け合いながら投票し続けた。最終的にはオタクとは関係ないツイッターでも投票を呼びかけ続けてフォロワーが30人くらい減るなどという事案も発生したが、よなともの美しい顔を見てフォローを外すやつはろくな人間ではないので気にしないことにした。
 
 
最終回まで、安藤はずっとデビュー圏内にいた。
 
一方與那城はデビューギリギリのところをウロウロしていたので、どちらかというとよなとものオタクたちは與那城に重点的に投票していたような気もする。 
 
 
そして2019年12月11日。 
 
 
最終回。
 
 
 無事、與那城くんはギリギリ11位でデビューが決まった。  
 
 
 
だが安藤はデビューできなかった。  
 
 
 
このときのことはあまりにつらくて思い出したくないが、とにかく涙が止まらなくて、そのあと3日間くらいはろくに眠ることもできなかった。
 
ぼーっとしては泣き、風呂で嘘みたいに号泣し、具合がめちゃくちゃ悪かった。 
 
もう二度とふたりが一緒に歌っているところもじゃれあってるところも見られないのかと思ったらマジで死にたかった。 
 
「自分の意志で脱退」とかじゃなくて、ふたりとも「ふたりでデビューしたい」と言っていたのにできなかった、それがつらすぎた。 
 
わたしは結構楽観主義で物事をまじめに考えられない病気なのでふだん落ち込んだりすることがあまりないのだが、この頃は友達と遊んでいるときにいきなり泣き出したりとマジで情緒不安定でやばかったと思う。本当にみんなドン引きさせて申し訳ない。  
 
 
日プが地獄だと言っている理由がこれでおわかりいただけただろう。
 

そう、これぞ地獄の中の地獄、最もつらい日プ無間地獄である!!!!ワアアアアーーーーッッッッッッ!!!!!(発狂)  
 
 
 
そしてここ数年で一番の幸福とここ数年で一番の地獄を一気に味わったわたしは、そのあと完全に抜け殻になった。 
 
 
また何もないつまらない日々の始まりかと思うと最悪だった、そして暇だった。 
 
 
いや與那城くんはデビューしたんだから応援しろよ!と思う自分も勿論いたが、安藤の隣にいない與那城くんを見続けることはできなかった。 
 
なにせわたしはシンメ厨でカップリング厨なのだ。K-POPオタクのときもSUPER JUNIORはシヘ、SHINeeは2min、いつも仲良しふたり組を愛でながらオタクをやってきた。基本的に誰かを単体で推すことのない人間なのである。カップリングじゃなくてもとにかくアイドルのワチャワチャが好きなので、例え推しでもソロ活動になると急に興味がなくなるという心のないオタクである。
 
こんなこと思うなんて酷いと分かりながらも、與那城くんにはデビューを辞退して安藤と共に歩む道を選んでほしいとすら思ってしまっていた。もう無理だった。曲がりなりにも応援していた男の夢の達成を喜べないなんて終わってるしファンでいる資格はない。だからデビューグループのSNSはフォローしなかったし、もちろんファンクラブも入らなかった。  
 
 
抜け殻で暇なまま、2020年になった。 
 
 
暇すぎたので、Snow ManYoutubeでも見ることにした。 
 
実は日プと出会う前の2019年5月、わたしは映画「少年たち」を観に行っていたのである。といっても「なんかトンチキで面白いらしい」という理由だけで観に行ったので出演者はほとんど知らず、本編では最後までジェシーと岩本照の見分けがつかないというていたらくだった。 
 
だが本編後に放送された実演を見て、「あれ、岩本照という人かっこいいな」と思い、その後時々youtubeを見るようになっていたのだ。またテレビに出た際はチェックしていたので、ラウールという新加入した子めちゃくちゃダンスがうまいな~すごいな~くらいには思っていた。 
 
しかしその段階ではそんなにSnow Manにハマることはなく、またその後に日プにハマったこともあって、2019年夏頃からSnow Manのことは忘れかけていた。  
 
 
だが日プも終わったし(いろんな意味で終わった)、暇だし、久々にSnow Manでも見るか…まあそこまでは興味ないけど…と思って見たのがこれだった。
 
  
  
 
そしてあるふたりに目が釘付けになった。  
 
 
画像2

 

えっっごめん何??????? 
 
 
 
画像3  
何してるんや君たち??????
 
 
なんかよく分かんないけどめっちゃ抱きついてるぞどうした????何これ????(血眼)  
 


血眼のまま最近のSnow Manの動画を漁りまくった。たいていなんかよく分かんないけど目黒とラウールがくっついてた。 


目黒とラウールについて検索しまくった。めめラウというらしい。ヤバイ。

 
今までサイトの存在すら知らなかったアイランドTVの動画を見た。

 

 

 

なんか意味わかんないけどめめラウがイチャイチャしてた。

内容がなさすぎて意味わかんないけどただイチャイチャしてた。

 

 

ヤバイ。

 

始まった(確信)

 

 

一気に日プで荒廃した沼地のほとりに花が咲いていくのが分かった。
めめラウに後光が差していた。


そして天使のラウールが羽ばたきながら「沼はここだよ~」と教えてくれた。 

 

 

なぁんだ~~~~沼はここだったんだね~~~~~!!!!!!もっと早く教えてよ~~~~!!!(ダイブ)

 

 

その後Snow Manyoutube動画を一気に全部見た。もちろんすぐにめめラウだけじゃなくて全員のことが大好きになっていた。みんながワチャワチャして仲良くて、逆になんで今までハマらずにいたんだ????というくらいのツボコンテンツだった。
 
ちょうどデビュー前のタイミングだったのでテレビでも毎日のように供給があった。9時間生配信なんか幸せすぎて、こんな日が毎日続いてくれと思った(それはSnow Manがつらすぎるからやめてあげて)。オタクらしく過去のことも全部調べ上げて、ド新規のくせに「デビューできてよかったねえ…」と泣いた。 
 
地獄の亡者となり沼地のヘドロ処理をしていたわたしは、突然Snow Manというごちそうを目の前に出されて「あ、あっしのようなやつがこんな幸せでいいんでやんすか…???」の気持ちだった。
 
 
 
気づいたらよなともショックで受けた心の傷はほぼ治りかけていた。 
 
 
 
しかし人は貪欲である。
 
 
あっという間にSnow Manの動画を全部見終わってしまい、デビューフィーバーも落ち着いた2月の終わり。
 

一気にSnow Manというごちそうを食い尽くしたわたしは、「暇だな…ほかのジャニーズJrのyoutubeでも見るか…別に興味ないけど…」と更に名前も知らないJrの動画を漁ることを思い立つ。もう既にお気づきかと思うが、この「興味ないけど…」がこの世で最も危険な思想である。
 
このときは既にSnow Manにハマって「素顔4」のDVDを買って見ていたので、よく知らないとは言えなんとなくTravis JapanHiHi Jets、美少年、7MEN侍あたりの雰囲気は把握していた。特にTravis Japanは素顔の夢ハリを見てすぐに曲が気に入っていたしダンスがめちゃくちゃうまいことも知っていたので、既にアーティストとしては好印象ではあった(ちなみにわたしは大学時代劇団四季のオタクをやっていたので、夢ハリのミュージカル感が完全にツボだったのだ。もちろん、このときはそのTravis Japanの中に劇団四季出身者がいるとは露ほども知らないのではあるが…)。
 
 
ただ、この段階で私が知っていたのは素顔のパフォーマンスと「少年たち」の宮近海斗のあんまり良くないイメージの役、そして実演の宮近海斗のダンスだけだった。
 
正直ちゃかに対して少年たちのあの役のイメージしかなかったので、最初実演で出てきたとき「え~~こいつひとりで出てくるほど人気あるの?なんか感じ悪いし……」と今ではあり得ない感想を抱いたのだ(まじすまん、ちゃか)。

まあでも実演で踊ってるのを見たら「あー、ダンスがうまいからひとりで出てきたのね」とすぐ納得したくらい、ちゃかちゃんのダンスは初見から段違いではあったんだけどね。 
 
 
で、そのときたまたまyoutubeに上がっていたのが「しめちゃんのヘアアレンジ企画」だった。
 
 
 
まあまだハマってるわけでもなかったからこの企画自体はそのときたいして面白いとは思わなかったけど、名前も知らんオールバック男にめっちゃ目がいってしまった。
 
 
そう、松倉海斗である。
 
 
画像4
 
「え!?!?こんなイケメンいたの!?」って思った。
正直、全然気づいていなかった。髪がオールバックになったことによって、めちゃくちゃ良い顔が丸出しになったから気づいてしまったのである。外国のアーティストっぽくてかっこいいし、なんかバンギャ時代の魂をゆさぶる顔してる。それまでJr合同企画とか見てても、Snow Manばっかり見てたせいもあるけどまず存在に気づいていなかった。こんなに顔がいいのに。むしろ常にオールバックでいてくれよ、と思った。
 
 
ただわたしは顔で推しを決めることのない人間なので、このときは「わー気づいてなかったけどトラジャってイケメンなんだな~あとしめちゃんはかわいいな~」くらいの感想で終わったと思う。 
 
 
 
そして次に見たのが京都お泊まり回だった。
 
 
 

 

 

川島如恵留というオシャレそうな男が始まってた。

 

 

 
画像5画像6 
 
頭抱えた。始まってんじゃんって思った。トラジャの動画見始めて二本目なのにもう始まってるの見つけちゃった。泣いた。もちろん嬉し泣き。
 
 
ここから動画を漁り始めた。
 
何本かゲーム系の動画を見て、ちゃかがめちゃくちゃ無邪気で可愛すぎる人だということを知った。数ヶ月前の自分「感じ悪い」ってなんや、見る目なさ過ぎやろおまえ。
 
そんな感じでSnow Manとは違い、一気にではなくジワジワとトラジャ沼に足を踏み入れていった。
 
 
そして色々見ていたらいかにも面白そうな企画の動画がアップされた。これが決定打となる。
 
 
 

 

なんかちゃかがほとんど裸だった。

 
 
3歳児なのかな????っていうくらいほとんど裸でうろうろしてた。
 
世界配信なのに。ジャニーズなのに。なんでこんな無防備なの????大丈夫なの????最高すぎるだろ。 
 
 

やばい、かわいすぎる。トラジャかわいすぎる。

 

 
ふたたびの天使降臨である。
まさしくラファエロの絵画の如く裸の天使のちゃかちゃんが、トラジャ沼へと穏やかに導いてくれた。 
 
 
だがまだこのときはちゃかちゃんの無邪気さに心奪われていただけで、松松ってあとから加入したのね~コンビなのかな~?いいね~くらいの軽い認識だったと思う。松倉の顔めちゃくちゃ好きだな~元太もイケメンだな~とか気楽に沼の浅瀬のほうで思っていた。
 

 

するとジャニーズに詳しい友人が「今松松そんな大人になったんだね~。昔の松松しか知らないからな~」とこの写真を突然送ってきた。 

 

 

画像7

 

かっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっわ(軽率な死)

 

 

泣いた。こんな小さいときから一緒なのかよ。なにこれ。
 
鬼の形相で「松松」を検索しまくった。ヤバイエピソードとヤバイ映像とヤバイ写真がわんさか出てきた。
 
 
SHOCKに松倉だけ出ることになって博多に行ってしまい、元太が「早く帰ってきて、まてねーよ!」ってメールを送ったという話。泣いた。
 
その松倉の舞台を見に行って元太が号泣したという話。泣いた。
 
 
そして「どちらか一方しかトラジャに入れなかったら入らなかった」「絶対に松松ふたりは離れないでやっていくと決めている」という話。
 
泣いた。
 
 
 
ここにあったんだ、ユートピア

「自分だけの夢より、お互いが一緒にいられることを最優先の夢とする」なんてふたりが実在したんだ。
 
 
 
しかもコミュ力おばけで松倉のこと大好きワンコな年下と、繊細で人見知りだけど元太にはめっちゃ心許しててなんなら時々当たりが強いいじられ奇人お兄ちゃん、ってなんだ?オタクの妄想か????オタクが死ぬときに見る夢か??
 
そして例の川島如恵留という青学卒インテリがオタクと同じテンションで松松を見ていることを知って更にオタクの妄想か??となった。自分と同じカップリングを推しているやつがメンバーにいるグループとか前代未聞過ぎて意味が分からない。すごい。やっぱり川島如恵留始まってた。ていうか川島如恵留つよ。元ヤングシンバで青学出て宅建持ってて英語ペラペラで手話できてバク転30回できて推しカプと同じグループにいるイケメン川島如恵留つよ。生まれ変わったら川島如恵留になりてえ。
 
更にリアコなしーくんと小悪魔なしめちゃんのしめしずコンビもめちゃくちゃ可愛いし、のえさんとしめちゃんは少女漫画的ビジュアルで美しいし、最高の要素が多すぎる。なにこれ、どう考えても天国過ぎない????
 
 
知れば知るほどトラジャは全てが最高だったし、Snow Manと同じく箱推しするしかなかった。特に松倉は顔も体型も奇人な性格も不憫なキャラも歌もダンスも松松という最強シンメがあることも、全部がツボだった。今までの推しはだいたいそのキャラクターが好きだったけど、松倉はすべてが好きすぎた。まさしく奇跡の存在だった。
 
 
トラジャのことを好きになってから観る「素顔4」は180度違う世界だった。
スノストのデビューにのえさんが泣いていた理由をやっと知って、また泣いた。
 
 
推しがデビューできなくて地獄を味わったのに、またデビューできないグループを好きになってしまったなんてどんな皮肉?とも思ったが、でも今度は絶対大丈夫。絶対トラジャはデビューするし、松松は離れ離れにならない。むしろデビューという未来に向かって一番輝いてる彼らに今出会えて最高の気持ちだ。
 
 
少し前まであんな地獄にいたのに、
地獄で亡者として沼のヘドロ処理してたのに、
めめラウが垂らしてくれた蜘蛛の糸を伝ってきたらこんな天国が待ってるなんて………ほんと、生きてて良かった!!!!!!!!! 
 
 
もうすっかりわたしは元気だった。なんならここ数年で一番元気だった。
 
 
2019年末にキレながら「日プも終わったし2020年ってなんか楽しいことあるんか????」とつぶやいていたのだが、このときの自分に教えてあげたい。めちゃくちゃ最高の沼、いや天国が待ってるよ、と。 
 
 
そんな感じでわたしはSnow ManTravis Japanに命を救ってもらった。本当にありがたい。
もちろん、彼らに出会うきっかけとなったよなともにも感謝したい。 
 
 
もし今なんらかの地獄で苦しんでる亡者がいたら是非この天国を覗いてみてほしい。すぐに裸の天使ちゃかちゃんがあなたを幸せな世界へと誘うであろう。